２０１５年５月から五千円札が進化する

今月２日、目が不自由な盲目の方でも簡単に紙幣を指で識別できるように五千円札が変わると財務省が発表しました。特に現行の五千円札の表面にあるホログラムを覆う透明シールの面積が、新五千円札では１．７倍の大きさになるようです。目が不自由な方はそこの部分で認識できるのでしょうか。

新五千円札の寸法（大きさ）やデザインは大きくかわらないようです。結果、現在使っている財布に新五千円札が納まってくれると思います。まぁ、気分も新たに新しい財布を購入するのもよいでしょう。

目の不自由な方たちが指で触れて五千円札とわかるように改善すると思いますが、どこをどのように改善されるのかは説明文を読むよりも現物に触れて体感した方がわかりやすいですね。他お札とことなり新五千円札の表面の手触りがザラザラしているとわかりやすいですね。現行の五千円札の一部が変わったぐらいだと、目の不自由な方たちはその変化のあった部分を手探りで探さなければいけませんよね。お金を払う際にお金を識別する時間を少しでも抑えてあげるのであればここまで考えてあげたほうが良いかもしれませんよ。

今後、来年５月から徐々に現行の五千円札を銀行で回収し、新五千円札が私たちの生活に馴染んでいくのでしょう。あと気になるのは、お店のレジ、ガソリンスタンドや販売機などのお札を入れるところが新五千円札を認識してくれるのでしょうか。それによって、企業側では改善の動きがでてくるのか気になります。

年明けになれば更に新五千円札の詳細なお話がニュースとなって報道されるでしょう。それまで楽しみにしておきますか。

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