アンビリーバボー ギターの森 不思議なお話

今月、フジテレビの番組アンビリーバボーで放送された一つのお話が、インターネット上で話題になってます。それは、アルゼンチンの農業地帯に存在するギターの形をした森のお話です。

農家である父ペドロ・マルティン・ウレタさんと妻グラシエラさんは、４人の子供を授かり６人家族で楽しい日々を過ごしていました。ある晩、ギターが大好きなグラシエラさんは、いつかこの農場にギターの形をした森を作りたいという夢を、子供たちに語ったそうです。しかしながら、ある日の晩、その家族が夕食を終えたあと、当時２５歳のグラシエラさんは脳動脈瘤のため突然この世を去りました。

当時、グラシエラさんは５人目の赤ちゃんを妊娠していたそうです。突然の出来事で、子供たちはグラシエラさんの死を理解できなかったでしょうに。後悔している父のペドロさんと４人の子供は協力して、長い年月をかけグラシエラさんの夢を叶えました。それが大きなギターの森です。

その家族が作ったギターの森は、全長１０キロもあり、ギターを形ちどった枠の部分には、ヒノキなどの木が採用されているようです。亡き母の夢を叶えることができて良かったですね。

農地に浮かび上がるギターの森を見る方法としては、上空からの確認になるそうです。その森を作ったペドロさん本人でさえ、実際に上空からまだみたことがないそうです。地上でギターの森を完成させるとは凄いです。人間はやればなんでもできることを証明していますね。

亡き母と５人目の子供も天国からギターの森を見て喜んでいると思います。

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