イギリス、３万人以上も狂牛病に感染か

今月１５日、医学誌ＢＭＪに発表された狂牛病（ＢＳＥ）についての記事を、ＣＮＮが取り上げました。この記事が事実なら他人事ではありませんよ。イギリスで３万人の人たちがＢＳＥ（牛海綿状脳症）と関係がある変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染している疑いがあるそうです。

とても恐ろしいことです。病気に感染する可能性が、非常に高いことをこの3万人という数字が意味しています。現状、このヤコブ病に感染した患者は、イギリス国内では１１７人、他国では４９人とＷＨＯに報告されているようです。

このヤコブ病の原因となる３種類存在するプリオン蛋白が潜伏している人は４０００人の内に１人の確率で存在するそうです。このプリオン蛋白は、高温で殺菌する減滅処理では破壊できず、また血液検査でも発見できないため献血などの医療活動を通して間接的に病気に感染する可能性があるそうです。潜伏期間が８年と長く、いつ発症するかわからない病気です。

このニュースを知ることができたおかけで、海外の牛肉を買うことに恐怖を感じます。外国産牛肉ではなく、少し高い安心できる国産牛肉を買うように努力することを心に決めました。私の子供は、まだ４歳です。親心でしょうか、食材などが原因で、子供の健康や将来に悪影響を与えたくないです。

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